エピローグという名のおまけ、または次回予告

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エピローグという名のおまけ、または次回予告

俺は、居候の小人を結局は受け入れて、半年たった今では仲良くしている。 きっと、そう。 俺だけの力では、“あれ”を解決はできなかっただろう。もちろん、彼女だけでも。 俺だけの力では、――にまでこぎ着けなかっただろう。むろん、アリベルのおかげあってこそだ。 だから、まあ。こんな結末だって、見ようによっちゃ悪くないのかもしれない。
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