SIDE:イヌ
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「いつもごめん。ゴールドの食べ物なのに」 がつがつと貪りながら、僕は小さな声で謝る。 そんな僕を見てゴールドはため息をついた。 「馬鹿、未来のリーダーにみっともなく腹鳴らされちゃあ困るんだよ」 「.......でも僕は、そんな器じゃないよ」 うつむく僕の尻を、ゴールドが押す。 「ほら、会議始まっちまうぞ」 「.......うん」 僕は残った汁を急いで飲み干し、彼の後を追った。
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