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それが僕の選択の結果だ。もしかしたらその関係の悪化は高校卒業まで続くかもしれないし、あるいはその後も残るかもしれない。僕に文句をいう権利はまったくない。
僕は直人が席を立った後もしばらく空になったフライドポテトの箱を眺め、氷が少し溶けるごとにジュースの容器をストローで吸った。
窓の外では風が吹いているようだった。やがて街路樹の葉が風に吹かれる様が見えづらくなり、ジュースの容器からは氷がすべてなくなった。
「帰ろう」と僕は呟いた。答えるものは何もなかった。
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