プロローグ

3/4
前へ
/57ページ
次へ
「ルチル・・・」 「王妃様、お願いします。」涙&ペコ 「わかりました。私からもお願いします。」ペコ 女性たちは、何か話をしていた。 父親たちは 「レオ、セイラを頼む」 「キミ・・・いや王の命令ならまかせな。友よ。」ニカッ 「レオは、変わらんな・・・セイラ」 「・・・」 父親は、セイラの側に行き、何かをセイラの首につけた。 「これってシューティン家のお守りのローズクォーツのペンダント?」 「これを私たちだと思って大切に持っておくんだぞ。私たちは、セイラの無事を天より願っておる。 それとこれからは“ルナ・ローズ”として名乗れ。そのペンダントは、王族の証だからローズ夫妻以外には見せないことだ。」 「お父様ぁ!!」涙 セイラは、父親に抱きついた。 「セイラ、私たちの分まで幸せにね」ニコッ&涙 今度は、母親がセイラと父親に抱きついた。
/57ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加