0人が本棚に入れています
本棚に追加
「ルチル・・・」
「王妃様、お願いします。」涙&ペコ
「わかりました。私からもお願いします。」ペコ
女性たちは、何か話をしていた。
父親たちは
「レオ、セイラを頼む」
「キミ・・・いや王の命令ならまかせな。友よ。」ニカッ
「レオは、変わらんな・・・セイラ」
「・・・」
父親は、セイラの側に行き、何かをセイラの首につけた。
「これってシューティン家のお守りのローズクォーツのペンダント?」
「これを私たちだと思って大切に持っておくんだぞ。私たちは、セイラの無事を天より願っておる。
それとこれからは“ルナ・ローズ”として名乗れ。そのペンダントは、王族の証だからローズ夫妻以外には見せないことだ。」
「お父様ぁ!!」涙
セイラは、父親に抱きついた。
「セイラ、私たちの分まで幸せにね」ニコッ&涙
今度は、母親がセイラと父親に抱きついた。
最初のコメントを投稿しよう!