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送り主:w0rd
【貴方の大切なコトバを、コノ子に教えてクダサイ】
なんだこれ?
メールを開くと。
画面中央に、アニメタッチの幼虫がこちらを見つめている。
「なんだこれ?」
少し考えて【 友達 】と打ち送信すると
幼虫は、喜んだように上下に身体を動かし画面上に表れた【 友達 】という言葉を食べ始めた。
違う違う。こんな事してる暇ないんだ!
グループから澤田の個人チャットを開き勇気を振り絞り
【こんばんわ。同じクラスの園部です。】
まで打つも、まだこの時間だ。
もしかしたら矢野達と一緒にいるかもしれない。
そんな中、僕からの個人メールが来て、同級生に言われるのも。
急に不安になり携帯を閉じ、自分の部屋に戻りベットに横たわる。
そして自分の意気地なしな部分が嫌で、気晴らしに音楽を聴く。
「良二ー!ご飯出来たよー!!」
母の声に、目を覚まし時計を確認すると時間は、19時45分。
やばっいつの間にか寝てた。と1階へ降り夕食を食べ
お風呂に入り。携帯を確認し勇気を振り絞り澤田にメールを送ろうとするも
グループチャットで、矢野が今日の課題についての質問が入ってしまい
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