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「どうしてキミはそんなに可愛いの?」
「それは……尚くんの妻だから」
「!」
あ、ちょっと、尚くん。
スイッチ入っちゃったんじゃないの――
「……あ、はぁ……んっ、やめ」
「綺麗、梨世ちゃん……もっと開いて見せて」
「やだっ、ここ……会社」
「でも今はキミと僕しかいない」
「んっ、や、ぁん…………」
両足を開かされた状態で、その足首を上から尚くんの足で押さえつけられて逃げ場をなくした。
破かれたタイツとずらされた下着、ストロボの光に照らされてそこに溢れる蜜がてらてらと反射している。
「明るいからっ、見ない、で……」
「可愛い、ピンクで美味しそう……食べちゃお」
「んぁっ……!!」
尚くんの紅い舌先で、掬い上げられるように下から舐められて腰が砕けそうに震えた。
私の一番弱いところを、何度も執拗に舌先で押したり周りを念入りに舐めたりしながら着実にもう戻れないくらいの快感に浸るよう追い込んでくる。
足をジタバタさせても男の人の力に勝てるわけもなく、しばらく舐められ続けているとビリビリしてくるその熱になんだか頭がおかしくなりそうなくらい呼吸を荒くして、酸素を欲した。
「ふ、ぅあ……はっ、ん」
「ね、指入れていい?」
「や、聞かな、いで……」
「せっかく聞いてあげたのに」
「!!」
そうして、尚くんの白くて細長い綺麗な指を、私は容易く奥まで飲み込んだ。
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