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あとがき
改めまして、るると申します。
ここまで御高覧下さっているあなた様!
私はあなた様のことを心から尊敬し、深謝申し上げます。
では、簡単に。
私はガラケーユーザーです。
従いまして、作文作業は専らワードを使用しておりました。
が、しかし――
ある日、作業中にPCがフリーズしまして……
書き溜めたデータ数万字が、
『一瞬にして吹っ飛ぶ事件』
を引き起こしてしまいました。
そこで、るるは考えました。
自動的にバックアップできる安全な方法は無いのかな? と……
ありました!
私は、随分と長いことBI○LO○Eメール、いわゆるwebメールを利用しています。
(自宅でも仕事をするためなんですけど……、ね)
このメーラー便利です。
私、長いことメールの送受信以外で使用することはありませんでしたが、下書き機能を上手く活用することで、予期せぬダウン時にも一時的にバックアップされていることで消失の危機から免れますし、なにより、記憶媒体に保存して持ち歩く必要が無くなったのです! スバラシイ☆
もう一つは、ポメラです!
これも、バックアップ機能は完璧です☆
会議録用に使用していましたが、これ、執筆ツールとしても優れもの♪
電車の中やカフェでも使えます。
アナログチックなキーボードもノスタルジックで、大好き。
さて、この長い前置きにはオチがございます。
実は、【第十一章】及び【終章】に、名前のある登場人物がふたり登場しています。
カフェレストランを営むオーナーギャルソンの桂木と、シェフ西島です。
私が初めて小説らしき作文(処女作)に着手した時の、主人公二人です。
思い入れの深い彼らでしたが、データが数万文字吹っ飛んだり、他にも種々突っ込みどころ満載でして……蔵に放り込んでしまいました。
しかし、るるの野望は、是非とも彼らに日の目を見せてやりたい! そう思い、本来なら名付けの必要が無いであろうモブ扱いの彼らの名前を、敢えて使用しました。
いつの日か――
末筆ではございますが、このあと続けて【前日譚/引越しの日】という、おまけSSをアップ致します。
これは、シアトルに行く前日、樫本家の引越し風景です。
若かりし頃の槙原、まだまだオコチャマの陸も登場いたします。
お時間がございましたら、是非とも覗き見してやって下さいませ。
ここまでたどり着き、あまつさえこのあとがきをご高覧下さっているご奇特なあなた様には、深謝するとと共にご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
では、おまけSSアップまで、今しばらくお時間を下さいませ。
2019/6/21 るる拝
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