7章 エンカウント×3と身バレ

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ドンッ 考え込んでいた僕は前を見ておらず、誰かにぶつかった (倒れるっ、、、) 倒れ...ない? 蒼「大丈夫か?...七海。」 晶「い、委員長...」 蒼「お前も委員長だろ」 晶「...風紀委員長?」 蒼「長い」 この方こそ我らが風紀委員長 蒼樹 圭 様だ! 蒼「それはそうと、お前今日も違反だな」 晶「ええっと...なんのことでござんしょう?」 蒼「敬語のつもりか?おちょくってるのか?」 晶「おちょくっていま!...せん」 蒼「...」 晶「そんなことより!違反なんてしてないですよ!」 蒼「その青いベストのことだ。何度言ったら分かるんだ。」 晶「別にそれくらいいいじゃないっすか」 蒼「駄目だ。直せ。そんなだとブラックリストから消えないぞ」 晶「...ブラックリスト?あの?」 風紀のブラックリスト。 それは学園で素行が特に悪い生徒を集めたリストだ ちょっとやそっとでは乗らないため、ブラックリストに乗っていると恐れられるほどだ
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