淡きあわい 第二章

登場人物

リウォル
主人公。研修でロゥウェイにお世話になっていて、彼の事を「先生」と呼んでいる。給料は大体、食費に消えた。

レオン
リウォルの相棒。ロゥウェイとは話が合わないと思っている。リウォルのエンゲル係数の高さを心配している。給料は殆ど無いが本人は困っておらず貯めている。が、ロゥウェイに奪われるのほ嫌らしい。

ロゥウェイ
異端諮問官の一人。トーマの相棒。魔術師でリウォル達の教師的な存在。扱う呪具などが高価なので常に金欠。トーマが浪費家なので喧嘩は絶えない。

トーマ
異端諮問官の一人。ロゥウェイの相棒。医者であるが駆け出しのため右往左往している事も多い。金があればあるだけ使う性格なので路銀に手をつけてはロゥウェイに殺されかけている。いい加減反省した方がいい。

ルカス・エリーゼ・アン
教会の聖騎士団から事件解決のために派遣された騎士の三人組。因みにルカスは宵越しの金は持たない主義、エリーゼは貯金大好きな悋気、アンは寄付魔である。勿論、お互い不干渉を貫いている。喧嘩にしかならないからね。

室長・リオノール
小まめに連絡が欲しい室長と便りが無いのはいい便り、というスタンスのリオノール。思考は相容れないが仲良くやっている。登場はほぼ立体ホログラム。果たしてリオノールに給料は支払われているのか、それが問題だ。