第2話 VR思想管理対策本部

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「どうしたの?」 「ひぇっ!!」  こちらがびっくりすような悲鳴を上げて、クロディーはしゃがみこんだ。 「え? 何? そんなに悪いことした?」  予想外の態度にシャルロットはたじろぐ。 「いや、後ろから声を掛けてくるからだよ。こっちはVRで人を感知出来ないんだから、急に声を掛けられるとびっくりするだろ」
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