第4話 警告

10/10
88人が本棚に入れています
本棚に追加
/222ページ
 何度も流れる検索の中止を促す警告音に驚いて、シャルロットはすぐに検索の中止を指示した。 「なんなのよこれ……」  ただ過去の情報を検索しようとしただけなのに、警告音が鳴った。  シャルロットは、今までこんなに検索機能で警告を受けたことは無い。そもそも危なっかしいことには顔を突っ込まないようにしていたからだ。  ただ、その後は何も起こらず、静寂だけが部屋を包んでいた。  意味が分からないシャルロットは深く考えないようにして、ベットに潜り込んだ。
/222ページ

最初のコメントを投稿しよう!