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都会の暗闇を華麗に駆ける者がそこにはいた。
「ここがお祖父ちゃんの言ってた悪のいるビルか。」
巨大なビルを前に少女はビルを壁を走って目標の部屋へと走る。
ビルの10階、この部屋に今回のターゲットは莫大な資金を使った取引をするらしい。
少女はあっという間に10階に到達した。
しかし外から部屋の様子はカーテンで見れないので、窓を割って一気に部屋に入るしかない。
少女は手にした刀で思いっきり窓を叩きわった。
すると部屋にいた連中は騒然とした。
無理もない、いきなり外から窓を叩き割られたのだ。
少女は部屋に入ると見事に大金を使って取引をしていた最中であった。
「どうやら本当にヤバい取引をしているだね。悪いけどアンタ達みんな死んでもらうよ!」
部屋にいた連中はまさか取引の現場を見られるとは思わなくて動揺する。
それと同時に少女の服装のエロさにも動揺し、興奮した。
少女の服装は青いくノ一装束で、よく格闘ゲームで見るエロいコスプレみたいな服である。
ちょっと動くとパンツが見える。
しかし、そういう服装なのも少女が男性を興奮させる為の罠である。
勝手に興奮してくれたら、そこが隙となって倒しやすいからである。
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