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北条新九郎 (ほうじょう しんくろう)
柿田組の若頭で事実上のNo.２と言われている坊主アタマの男。
既に立ち振舞いや雰囲気からただ者ではない無い風格が漂っている。
基本的に黒いスーツを着ている。
本人は裏切りや密告を許さず、それをした者は海に沈めたり山に埋めたり、コンクリート詰めにしたりと非道の限りを尽くす。
ただ、逆に年寄り・女・子供には滅法優しい。
また部下に対してもしっかりとした出来の良い部下を飲みに連れていったりなど面倒見の良いところがある。
親しい者が次々と裏切り、その度に組長から指示を受けて処分をしてきた為、今では友達がいない孤独な人である。
喧嘩は物凄く強く素手で柚花と互角にやり合う(予定)ほどの強さである。
また、拳銃の扱いも上手いらしい。
オヤジ(組長)に大恩があり、オヤジに絶大な忠誠を誓っている。
硬派なところがあり、キャバクラに行ってもあまり女と話さない。その実は本当に惚れた女以外と話していても楽しくないからである。
近年、ヤクザとしての金儲けが上手くいかず、自分や部下が苦しんでおり、日本その物をひっくり返し自分の物にする予定を立てている。
柚花の事を敵視しており、柚花の前に幾度と無く立ち塞がる。
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