夜の修羅を駆ける少女は昼間は地味っ娘

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昼休みになっても柚花はただ黙々と食事を取るだけであった。 お弁当は今日の朝、自分で作った物である。 柚花はお祖父ちゃんと妹の3人暮らしで料理と買い物は柚花が担当している。 クラスのみんなが楽しくお喋りしている中で、柚花は一人でお弁当食べ終わると図書室へと行く。 すると柚花はさっきの授業の終わりに出された課題を終わらせようとする。 柚花は今日の夜も任務がある(と、思われる) その為、今の内に課題を終わらせて任務に備える必要があるのだ。 柚花は毎日こうして昼休みの内に少しでも課題を終わらせている。 毎日の様に図書室に行くと自然と図書室の美人先生と仲良くなり、課題を終わらせるのを手伝ってくれたりするので、かなり助かっている。 今日はかなり課題が進み、昼休みだけで課題が終わってしまった為、家に帰ってからたっぷりと時間がある。 午後の授業は体育と武道(剣道)の授業である。 この2つは課題が出ないため、今日は家に帰れば柚花の遊び放題である。 一人でモンハンやるなり、信長の野望をやるなり、パワプロをやるなり好きに出来る。
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