第1章

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白ウサギ 「まぁ、鍵は僕が持っているので頼めばいつでも出入り出来ますよ」 白ウサギ 「アリスがちゃんと回収してくれたら……ね」 白ウサギ 「ちなみに、扉は内側からは鍵の有無に関係なく開きますが、外側からは開きません」 白ウサギ 「セカイへの扉は、奥の入り口から行けますよ」 アレン 「……。わかりました。ありがとうございます!あともう一つ聞いてもいいですか?」 白ウサギ 「はい、なんでしょう」 アレン 「さっき、変な猫みたいな人に会ったんですけど……何者なんですか?」 白ウサギ 「………………チェシャ猫」 《低め。ここからチェシャ猫への嫌悪感を出す》 白ウサギ 「もう一人の案内人です。会ったなら分かると思いますが、見ただけでヘドが出る胸糞の悪い猫です。この耳も肌の色もあいつにやられましてね。趣味も合わないし何もかも嫌いです」 白ウサギ 「今度会ったら引き摺り回して中のモノぶちまけてやってもいいですよ」 アレン 「……あ、あはは……」 《引き》 アレン(M) 「相当嫌いなんだ……」
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