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「へー!かっこいいね、南の月。 南月くんか。似合うね。月っぽいもん!」 俺は、名前を教えると、 いつも、女みたい、と弄られ続けてきた。 かっこいいと真面目に言われたのは初めてだ、と伝えると 「それかして!」 と言い、コースターとペンを俺から奪う。 ユウさんはそこに何かを書き、 コースターだけを再び手渡してきた。
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