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ケイトは泣きながら言った。
「ごめんなさい、カイル。あなたにこんな話するなんて。これはアランにも打ち明けてない秘密だったんですけど、、、
だって、彼の言葉、信じられないってなんて言えない。
それで即、私たち終わりですよね。でも、、、、私、彼が好き。
でもこの気持ちも本当なのかどうかと、今度は自分を疑ってしまうんです。
私、大パニックなんです。そして、それは全部トラウマのせいにしてる。」
彼女の可愛いらしい小さな顔は涙で崩れた。
「カイル、これ秘密だから、アランに言わないでくださいね。」
ケイトはハンカチを出して、涙を拭いた。
その後、二人はコーヒーをすすってしばらく話さなかった。
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