287人が本棚に入れています
本棚に追加
朔哉はひざまづき、美弥にバラの花束を差し出した。
朔哉「……玉井美弥さん。
俺のお嫁さんになってください。一生そばにいてください。絶対幸せにするから……。」
美弥は嬉しさで思わず震えてしまった両手で、花束を受け取る。
美弥「ふつつか者ですが……、よろしくお願いします……。」
朔哉は美弥の言葉を聞いた瞬間立ち上がり、バラの花束ごと美弥を抱きしめる。
美弥「……わぁ、バラが……!」
朔哉「美弥ちゃん……!ありがとう!
俺は、世界一の幸せ者だ!!!」
美弥「……それ、私のセリフ!!!」
朔哉は、そして体を離し美弥の左手に触れる。
美弥「??朔哉さん……?」
最初のコメントを投稿しよう!