☆ラッキーアイテムはカレーうどんです!

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頭にきたけどここは一つ、大人らしく笑顔で対応するか。 「見たところ学生さんですよね?勉強とバイト両立で大変でしょ?バイトばかりしてると単位が危なくなるもんね。」 ふん、どうせ遊ぶお金稼ぎに来てるんでしょ。 生活掛かってる私とあなたじゃ訳が違うのよ。 仕事に対する真剣さもね。 と、残りの部分は心の中で叫ぶ。 余裕の笑顔を浮かべているとーーー 「お前、なんか勘違いしてない?」 「はぁ?勘違い?なんのですか?」 「可愛くない癖に性格まで悪いとなると最悪だな。」 「ちょっと、さっきからなんなのよ。人の事、可愛くないとかおまけに性格悪いだとか…言い過ぎじゃない、お気楽アルバイトの癖にっ!」 言ってやった。 これからここで働くから面倒事は嫌だけど、でも相手は所詮バイトだし。 きっと毎日顔を合わす事も無いはず。 「アホらし……」 目の前のバイトは一言呟くと 「市川さん、ミーティング始めよ。」 そう言って、部屋の一角にあるパーテーションの裏へと行った。 「くずはらさんもほら、ミーティング。」 私が呆然としていると市川さんに促された。 「ミーティング……ですか?」 「そう。ミーティングね。と言ってもそんなに堅苦しく考えなくていいよ。まぁ、普通の会社で言うところの朝礼かな。社長朝礼みたいな?ほら、どこでもいいから座って座って。」
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