幸せな苦行

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 おっぱいは忘れてしまっても、あなたは私を愛し、全てを求める。  そして、私はあなたに無償の愛を捧ぐ。  それは死ぬまで変わらない。  愛しみ、無償の愛を与え、柔らかなぬくもりを抱きしめる。  私と彼の愛の証。  何者にも代え難い唯一無二の存在。  彼女と共に私たちも成長していかなくてはならない。  きっとこれからは、深夜のおっぱい以上の苦行もあるはずだ。 「そうね。強くならないといけないわね」 「強くならなくていいさ。何かあれば支えあえばいい。僕たちは家族なのだから」  彼が私を抱きしめる。  ふうちゃんの柔らかいぬくもりとは全く違う、力強くて温かくて安心するぬくもり。
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