第四章 新な帝、神将帝

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あの後直ぐ回復したハグリット。まぁハリクが無属性最上級の不死結界を貼ってたから大丈夫だったみたい。 それにしてもいつの間にか観客席に他の帝達がいたみたいです。そして一人を除いて全員が声を揃えて 帝『良し!お前全帝な!!』 と言ったので速攻で丁重に 「申し訳御座いませんが、御断りさせて戴きます。」 すると赤いローブの男、炎帝が 炎「何故だ?何が不満なんだ?」 「不満と言うより、役不足かと思いまして。」 ハリ「じゃどうするの?アキナが帝になるのは決定だし。」 ?「なら他の名前はいかがですか?」 そう言ったのは、笠を被り藤色の狩着を着た同い年位の男の子?だった。 黄色のローブの雷帝が問う。 雷「お前、何者だ?」 その隣にいた青いローブの水帝が言う。 水「それと、候補はあるの?」 青「失礼しました。僕は、大和国の勇者で四宮龍斗です。彼女は、僕と同じ陰陽師の家の者ですので、それに因んだ名が良いと思います。」 其に賛成したのは私の雑鬼s 猿「おっ!それ良いな。」 竜「流石、龍斗だな。」 一「ならもうあれしかないよなぁ。」 緑色のローブの風帝が問う。 風「ほう?じゃ言ってみろ。」 しかし、答えたのは雑鬼ではなく私だった。 「…神将帝。それが良いんですが。ダメですか?」 答えたのは茶色のローブの土帝 土「神将帝か。大和の国と王国に合わせたみたいじゃな。」 ハグ「おっともう1つ.二つ名を決めんとな.」 猿「なら紅小姫(ベニコヒメ)だな.」 ハグ「そんじゃそれでいいな.」 こうして新たな帝、神将帝が誕生した。 ハグ「後,お前さん.明日から学校に行け.」 帝の絶叫が響くまで、後少し
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