第二話 ギルドへ

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視:秋菜 あれから色んな事を学び、王から王子が所属してるギルドに入るように言った。その為、ギルド『ユクモ』に向かっている。 「ハリク兄、ユクモってどんな感じですか?」 ハリ「とても良い所だよ。彼処は良い意味で実力主義だから。」 車「そうなんですか。あっ!彼処ですね。」 車之輔が言う方を見ると、笠を被った猫の看板が見えた。 猿「へ~笠とは粋だな。」 竜「建物も平屋造りっぽいし。」 一「中はどんなだ?御姫早く入ろう。」 「クス…そうですね。行きましょうか。」 中に入ると、左側は酒場、右側は受付になっていた。私は、ハリクの後を着いて行った。すると、一人の男がハリクに声を掛けた。 ?「よう。ハリ-久しぶりだな。受けに来たのか?」 ハリ「あっマスター。今日は、此の子の実力査定に来ました。」 ハグ「ほう。俺は、ルビアス=ハグリット。此処のギルドマスターだ。」 「アキナ=シグウです。それと仮式いや、仮使い魔の車之輔、猿鬼、竜鬼、一つ鬼です。」 ハグ「そうか。じゃ此処で申請してくれ。」 そう言われ、手前の受付に連れて行かれ、申請用紙を渡された。 ハグ「此の太枠のところを埋めてくれ。」 太枠の中には、名前,年齢,性別,出身地,現住所,生年月日,を書く欄があり埋めれる所は全部埋めた。 ハグ「書けたみたいだな。じゃ、俺の部屋で検査するか 」そう言ってハグリットは二階に行ったので、私達も同じく二階のギルドマスターの部屋に向かった。 ハグ「そんじゃ、アキナやり方は解るな。」 「はい。水晶に手を置けば良いんですよね。」 ハグ「そんじゃ、初めてくれ。」 私は頷いて、水晶に手を置いた。するとガラスが砕ける音共に、水晶が砕けた。 嘘…でしょ…
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