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視:秋菜
あれから色んな事を学び、王から王子が所属してるギルドに入るように言った。その為、ギルド『ユクモ』に向かっている。
「ハリク兄、ユクモってどんな感じですか?」
ハリ「とても良い所だよ。彼処は良い意味で実力主義だから。」
車「そうなんですか。あっ!彼処ですね。」
車之輔が言う方を見ると、笠を被った猫の看板が見えた。
猿「へ~笠とは粋だな。」
竜「建物も平屋造りっぽいし。」
一「中はどんなだ?御姫早く入ろう。」
「クス…そうですね。行きましょうか。」
中に入ると、左側は酒場、右側は受付になっていた。私は、ハリクの後を着いて行った。すると、一人の男がハリクに声を掛けた。
?「よう。ハリ-久しぶりだな。受けに来たのか?」
ハリ「あっマスター。今日は、此の子の実力査定に来ました。」
ハグ「ほう。俺は、ルビアス=ハグリット。此処のギルドマスターだ。」
「アキナ=シグウです。それと仮式いや、仮使い魔の車之輔、猿鬼、竜鬼、一つ鬼です。」
ハグ「そうか。じゃ此処で申請してくれ。」
そう言われ、手前の受付に連れて行かれ、申請用紙を渡された。
ハグ「此の太枠のところを埋めてくれ。」
太枠の中には、名前,年齢,性別,出身地,現住所,生年月日,を書く欄があり埋めれる所は全部埋めた。
ハグ「書けたみたいだな。じゃ、俺の部屋で検査するか 」そう言ってハグリットは二階に行ったので、私達も同じく二階のギルドマスターの部屋に向かった。
ハグ「そんじゃ、アキナやり方は解るな。」
「はい。水晶に手を置けば良いんですよね。」
ハグ「そんじゃ、初めてくれ。」
私は頷いて、水晶に手を置いた。するとガラスが砕ける音共に、水晶が砕けた。
嘘…でしょ…
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