卒業まで

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修吾に告白した次の日 俺の机は悲惨なコトになっていた     「ホモ」 「キモい」 「消えろ」 「女男」 「修吾が可哀相だ」           なんだよそれ   机の中には紙屑や埃などごみ箱の中身が詰まっていた       俺が告白したのは小6の夏     そう、夏だ         もちろんプールなんかもあるわけで   クラスの男子は俺から離れて着替えた     体育の時間とかもずっとそうだった           あぁ、早く卒業したい
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