107人が本棚に入れています
本棚に追加
「…エレノア。」
横から声が聞こえ、顔を上げると玄関の階段の上にイザベラが居た。
エレノアそっくりのシルバー長い髪を一つにまとめ、高貴な雰囲気が上品で厳しいイメージを無造作にもたらす。
ワインレッド色のドレスがよく似合う女性だ。
「外で立ち話なんて…みっともないですよ。
2人とも中へ」
赤いヒールをカツンと一度響かせ、一言だけ告げると屋敷の中に入って行く。
レイナルド「さあ、行こうか」
ひいい…、行きたくない…
サリーの美人度合いとはまた違う迫力ある美人は、威圧感が半端ない…
最初のコメントを投稿しよう!