朝までの、月

1/7
18人が本棚に入れています
本棚に追加
/7ページ

朝までの、月

僕は夢うつつに聞いたあの賭けを思い出した。 それはどちらかが呑み込まれた時に成立する賭けだったはずだ。 けれど、君はまだ、ここにいる。 つまり、この賭けからは、君も僕も降りていないという事になるのだろう。
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!