【R18】貴方を待ちわびて(リカルド)

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 握り込んだまま、解すということ?  言葉が入り込むよりも前にチェスターが行動で示していく。やんわりと股を割られ、指がクニクニと入口に触れる。けれど何ヶ月もそこを使っていないから、硬く慎ましいままだ。 「流石に硬いね。今、解すから」 「油は……え? あっ、やぁ!!」  潤滑油をサイドチェストから取り出そうとしたら、それよりも前に濡れた柔らかな感触が窄まりを突く。生暖かくて、弾力のあるものがチェスターの舌だとすぐに分かった。 「ダメです! 病気に……っ」 「中までは入れないから」 「そういう事を言っているんじゃ! やっ、あぁっ」  沢山の唾液で皺を伸ばすように舐められると、羞恥心に火がつく。いけないのに、震えて甘い声が出てしまう。 「嫌いじゃないんだね。気持ちいい?」 「ダメだって、言ってっっ!」 「でも、欲しそうにしてる。口、開いてきたよ」 「え!」  確かに頑なだった部分に唾液を塗り込まれ、柔らかな舌がノックするから力が抜けている。だからって欲しそうにしているなんて、ちょっと恥ずかしい。顔が見る間に熱くなっていく。 「リカルド、恥ずかしいんだ」 「だって……っ!」 「可愛いって、年上の人に言うのは失礼かな?」 「やっ! あぁっ」     
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