【R18】貴方を待ちわびて(リカルド)

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「はぁん! だめ、チェスター耐えられない!」 「いいよっ、俺もそろそろ……っ!」 「はぁ! あっ、あぁぁ! あぁあぁぁぁぁっ」  射精と一緒に中が強く搾り取るように狭くなって、チェスターを抱きしめている。そこをこじ開けるように数度打ち付けられた後で、中がジワリと熱くなった。  相手のいるセックスは、こんなにも気持ち良かったんだと思い出す。誰でもいいわけじゃなく、チェスターだから全部をさらけ出せる。安心感に、トロトロと体も気持ちも緩まっていった。 「リカルド……」  まだ荒い息のまま、項や背にキスをされている。擽ったいやら、愛しいやら。 「キス、して?」  おねだりは簡単に叶えてもらえる。首を捻る無理な体勢でも、甘いキスは気持ちがいい。  抜け落ちていくのが名残惜しくて、思わず「あぁ……」と声を出してしまった。チェスターは苦笑しながら溢れ出るものを拭い、中を綺麗に掻きだしていく。更には軟膏まで塗るのだから、本当に躾がなっている。  隣りに潜り込むチェスターの胸元に頭をつけると、自然と手が頭を撫でる。年下なのに甘やかすのが上手い。 「先生、満たされた?」 「はい。貴方は?」 「先生でいっぱい。また、頑張れるよ」 「私もです。だから遠慮しないで、抱いて下さいね」     
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