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食べられる
ざわ、と――
ざわざわざわざわわたしはだあれしらないの知っているのざわざわざわざわざらりしたがあた下した明日したしたよざらついて
舌が、
唇は接吻で、
がぶりと、
ひとくち、
ふたくち、
たくさん――わたしはあとすこしだけでわたしはかんがえているかんがえているあたまではなかったのかしらわたしはなにかしら何かなのかしら歯がもういたいのいたいのとんでいけそうだわわたしはあのこのおかあさ
ごくり、と。
最後の一口まで腹に収めてしまって、彼は満足気に息を吐いた。
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