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「おはよう。タカちゃん。」
ああ、神さま。
嘘だといってくれ。
確かに感じる下半身の違和感も最早感じたくもなかった。
「あ、あの、どちら様で?ぼく…記憶が全く…」
「えー?酷いなぁ?あんなに俺たち求めあったのに?君なんて物凄くよがっちゃって…」
「うわぁー!!!そ、それ以上言わないでくださいぃ!!」
俺は自分の身に起きたことを認めたくなくて、相手の声を遮った。
「…まー、俺が何者かなんてすぐにわかるよ。」
「は、」
男はガバリと布団をはいでベットを出ていった。
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