陽炎の森(現代偏)

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です、 真一朗は京子に雑誌社に顔を出してきますと言ってメイと一緒に出かけたのです、雑誌社に着き編集長の元に行くと、今日が週刊誌の発売日だったんだが、ものすごい反響で販売店、 の売り切れが続発し、異例の事だけど今日増刷して明日店頭に並ぶそうだと喜んでいたのです、真一朗君は取材だけでなく、米軍の少佐だからあのミッションの実行役だったのでし、 ょうと聞くので、 答えないとそうかそれは軍機事項なんだねと笑ったのです、今回は特別に300万社主が出してくれたよと封筒を渡したのです、ありがとう御座いますと受け取ると、すごい銃撃戦だっ、 のだろう、さすが戦場カメラマンだ銃弾の中で取材するとはと感心していたのです、そうだ一つ仕事が入っているよ、こんどは楽な仕事だよといい、宮崎に幸島というすぐ傍にある、 島らしい、 無人島だけど沢山日本サルが生息していて、普通サルは泳げないが、ここは潮が引いた時浅瀬になるので本土から渡ったらしい、そこの写真と少し行くと野生の日本馬が生息して、 いる場所がありその写真も頼みたいのだよ、日本古来の動物図鑑を出す、出版社からの依頼で急いでいないのでゆっくりでいいよと言ったのです、     
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