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陽炎の森(現代偏)83
しのぶがふて腐れてこの席にくるはずだから、けなしてはいけないよ、我慢してくれと鈴木というとハイと言て一万づづ胸に突っ込むと分かりましたと喜んでいます、夏美にこの辺で、
いいよというと、組長私は行くとこがありますからと席を立ちさっそうと店を出ていったのです、蘭とゆりがかっこいい姉さんですね、組長私も組長の女にしてくださいと言うので、
おんなにするのはしのぶだろうと笑うと、そうでしたと笑ったのです、鈴木えらい硬いではないかというと、組長不器用なんですよと水割りを飲み干すと、ゆりがかっこいい、ねえ若頭、
今夜付き合ってというと、こんな不器用でもいいのかと聞くと、そこがかっこいいのよ、と鈴木の顔を見つめたのです、
池上の席へメイをつれて行き、今日体験入店のメイさんですと紹介すると、池上が頭から足まで見て、えらい美人でスタイルがいいではないか、さあ座ってと席を勧めたのです、ママが、
それでは私はと真一朗の席へ戻ったのです、池上がじあシヤンパンでも取るかというと、池上様このお酒で十分ですよというと、え~店の売上げになるから皆喜ぶよというので、それは、
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