温度差
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君は、僕の一番好きな所は「温もり」だって言ってくれたよね。 そりゃ、最初は驚いたけど、気づいたら繋いだ手で混ざり合う僕らの体温に、僕の方がすっかり夢中になっていたんだ。 それなのに、君はすがる僕の手を振りほどいて、もう触れることすら許してくれないんだね。
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