631人が本棚に入れています
本棚に追加
/465ページ
※この章は前作のあらすじです。前作を読んでる方は10ページまで飛ばしても大丈夫です。
俺の名前は九良空(くうらあく)だ。プレイヤー名はアークと名乗っている。突然だがおれはDeviRiActでゲームオーバーになってしまった。
プレイヤーには1人1人死亡回数というのがあり、モンスターやプレイヤー達と戦い、2回までは負けても、生き返る事が出来る。
だが3回目に負けてしまえば、ゲームオーバーになり、死んでしまう事になる。これは現実の死と一緒と運営側に説明された。
いきなりのデスゲーム発言はおれ達に衝撃を走らせた。
ゲームクリアの条件はプレイヤー事にランキングというシステムがあり、そのランキングで1位を取る事。1人しか1位になれない為、クリアは1人しかできないと考えた。
こんなゲームやめたら良いんじゃないかって思う。でも初めてしまえば、ゲームから抜け出せない。ログアウトしても3日間以内に戻ってこないと死ぬと言われた。
ここからはおれ達がどのように【DeviRiAct】を攻略してきたか話そう。
おれは【アーク】という名前でゲームをプレイしている。それと同時に女優を目指している女、三月 朱音(みつき あかね)と刑務所に入っていた男、桧倉 龍人(ひくら たつと)がゲームをプレイし始めた。
おれ達3人は最初何処にも接点はない。ただバラバラにゲームをプレイしているだけ。だがいずれおれ達3人は集結する事になる。三月 朱音はミラーシィー、桧倉 龍人はリュドラという名前でプレイしている。
【DeviRiAct】ではみんな【レクラブント】という街から始まる。その街の中にある始まりの場所がスタート地点だ。
そこから各々がどんなゲームか確認する為に、ダンジョンへ行ったり、フィールドで戦ったりしていった。
【DeviRiAct】にはチームというシステムがあり、おれはたまたま出会ったSchneider(シュナイダー、以後シュナイダーと記す)とルピナスという女性プレイヤーとチーム【烈炎-Flare-】を結成。
ミラーシィーはおれの親友である佐々木 伸(ささき しん、プレイヤー名:シン)と坂野 千夏(さかの ちか、プレイヤー名:柿)とプレイヤー名、洸 義光と4人でチーム【武霊九】を結成。
リュドラはプレイヤー名、シュダとプレイヤー名、レツザンとプレイヤー名、音ノ葉の4人でチーム【RUSH】を結成する。
最初のコメントを投稿しよう!