別れ&出会い

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右隣の玄関前に立ちチャイムを押した。 しばらくして玄関の扉が開いた。 「今日、隣に引越しした真白と言います。もしよろしかったら此方の方を…」 下げていた頭を起こして相手を見たら壮絶な美形が立っていた。やばいっ!惚れそう…。ラッキー♪こんなかっこいい人が隣なんて…。 「…ありがとう♪引越し大変だったでしょ?手伝いが必要なら手伝うわ。」 …あれ?今、誰が話したの?…嘘!まさか…。 「あっ、俺、鹿嶋斗真と言います。こんな可愛い子が隣なんてし・あ・わ・せ。」 ぎゃーオカマさんだ!よくよく見たら恰好が…フリフリのエプロン。 あー神様、私が何をしたのでしょう。
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