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【東京駅】
「あっ、あかね!」
千里は手を振るとあかねも手を振った。
「お待たせ!さぁ、行こう!
…って言っても、どこに行く?」
あかねが言うと千里は頭を抱えた。
「じゃあ、私が行きたい場所があるんだけど、
一緒に来てくれる?」
千里がそう言うとあかねはこう言った。
「うん、もちろん!
あっ、でも千里が行きたい場所って?」
あかねはそう言うと千里は笑顔でこう言った。
「フッフッフ…よく聞いてくれたね、
佐々木あかね君、私が行きたい場所は
ここだ!」
千里はあかねの手を引っ張りながら走った。
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