『主と私』

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……… 私はよく考えてみた どうやったら先生の心を開けるか 形にこだわるから いけないんだ… 何か良い方法は無いかと 考えてみたら 私の中で ある事を思いついた 普段は書いてばかりで 部屋の中に籠もりがちになってる 先生を外に出そう… 外の世界を見せたら 心が少し動くかもしれない でも…デメリットもある 先生が他の女性に 目がいくかもしれない それは嫌だけど 魅力的な女性になるよう 私も努力しなきゃと思った 先ずは雑誌やネットで 自分磨きを調べて 実践してみる… それに先生が気がつくかは 私の腕次第… 先生の前では だらけた服装ではなく 身なりを整え服装を 心がけ メイクもした 派手めでなく 私にあったナチュラルなメイク でも…先生はなかなか 気がついてくれない… 諦めたら終わりだから 続けていたら 大学で男の子に 声を掛けられてしまった… はぁ… 気がついて欲しいのは (すめらぎ)先生なのに… ………
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