『主と私』

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……… 着替えてから 髪の毛をドライヤーで乾かし ハミガキをしてから 自分の部屋へ 部屋に入る前に (すめらぎ)先生の部屋の扉を ジッと眺めたけど 開くわけでもなく 静まり返っていた… はぁ… 溜息が出てしまう 自分の部屋の扉を開け 閉めてから ベッドへ直行… 横になっても 眠れるわけもなく 寝返りを何度もうつ… これはかなりの重症?! ダメだ! 目が冴えていくだけだ ベッドから起き上がって… 部屋を出た キッチンへ水を飲みに行く…私 冷蔵庫から ペットボトルを取り出し コップに水を注いだ… ゴク…ゴクっと飲み干す… コップを洗って 食器カゴへ入れ 部屋に戻ろうとしたら 先生の部屋の扉が開いて こちらに歩いて来る先生 「…あきら、 まだ起きてたのか?」 「…はい。 おやすみなさい。」 私は先生の横を通って 部屋に戻ろうとしたら… 「あきら?」 先生が声を掛けてきた… ………
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