【ハマデカ ~オメガな署長とアルファな俺~】あとがき

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【ハマデカ ~オメガな署長とアルファな俺~】あとがき

★あとがき&今後について★ (1000文字制限がなくなったため調子に乗って長文です。申し訳ございません( *・ω・)*_ _))ペコリン これまでお読み頂き、ありがとうございます。谷崎トルクです。「ハマデカ ~オメガな署長とアルファな俺~」は三月の初めから四月の中旬まで、約一ヶ月半連載させて頂きました。初のオメガバースということで大変緊張しましたが、十一万文字を楽しく書かせて頂きました。スターやペコメなど、たくさんの応援をありがとうございます。心より感謝申し上げます。 この作品は季節(夏)がテーマでした。冬の時代しか知らなかった鷺沢が恋をして春を知り、そんな二人が本当の夏を生きる。鷺沢の瞳の中にあるヒマワリが、初めて正しい場所で光を受け、愛されて花開く、といったイメージでした。これからもずっと鷺沢の目は太陽である健人の方を向き、見つめ続ける。ヒートを超えた抗いがたい絆――それこそがオメガバースの運命なのではないかと、執筆中はずっとキュンキュンしていました。現代社会とお仕事の内容をオメガバースの設定に馴染ませることには苦労しましたが、マイノリティの差別やその受容の問題は現代の人々が抱えていることと何ら変わりはなく、オメガバースという設定の奥深さを思い知った次第です。次はもっとライトなオメガバースにチャレンジしてみたいです! ∪・ω・∪ 閑話休題∪・ω・∪ 私はツイッターなどで(谷崎トルク@toruku_novels)猫好きを公言しているので、犬は苦手なのでは?と思ってらっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、猫も犬も兎も鳥も魚も好きです。 大型犬のお話で一つ。 昔、実家でダルメシアンを飼っていました。ちょっと問題のある子で、食い意地が張っている上に非常に頭が良く、家族や知り合いが現れると美味しいものをもらおうとして芸をするので、瞬く間に太り、横腹が樽のようになってしまいました。近所の人が「あの家には変な牛がいる」と見に来るほどだったので、頑張ってダイエットに励み、半年掛けてサラブレッドのような体を手に入れました。ダルちゃんは自立心が強く「俺は俺」なところがあり、狡賢く我儘を通そうとするので躾は大変でしたが、父親に対する忠誠心は大変立派なものでした。父を見ると「おやっさん、おはようございます。俺です」「おやっさん、お帰りなさい。俺です」「おやっさん、俺の芸をぜひ見て下さい」な感じで、まるでヤクザの子分のようでした。私に対しては「おやっさんの娘よ、まぁ俺だ……」と目元がひんやりしていましたがw また、大きな犬と生活できる日が来ればいいなと夢見ています。 さて、今後の活動についてですが、色々と計画を立てています。 ◆まずハマデカの番外編として短編を一つ……猫目線(ゴエモンから見たラブラブな二人)のお話になります ◆ドラゴンゲートの新作……二万文字以内の短編になります(こちらは素敵なクリエイター様から表紙と挿絵を複数頂いています。作品はともかく、イラストが本当に素敵なので絵だけでも観て帰って下さいw) ◆BL短編……一万文字前後のBL小説(谷崎トルク通常モードのシリアス短編かと思います) ◆ファーストコール3……時期は未定ですが今年中には連載を始めたいと思います(表紙をお願いする関係で早くても夏以降になるかと思います) フォローして頂けると通知のタイムラインに作者コメントが出るようなので、今後の活動予定を知りたい方はそちらをお願いします( *・ω・)*_ _))ペコリン 現在、エブリスタ様がリニューアル後の混乱で読者の皆様方に大変ご迷惑をお掛けしている状況かと思います。書き手である私自身も非常に戸惑い、度重なるエラー表示に苦戦しております。そのためしばらく様子を見てからの更新・新作発表になるかと思いますが、新生エブリスタ様をどうか温かく見守って下さると嬉しいです。今後もどうぞよろしくお願いします! 谷崎トルク
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