鈴木義男
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「パパ、これあげる!」 ランドセルを背負い、そのまま玄関を出て行くはずの絵梨香がまた部屋に入って来た。 「ん?何だ?」 ベッドの横に立ち身を乗り出す絵梨香の頭に片手をのせる。 長い髪の両端を小さな束にしたウサギのような髪型の絵梨香は、父親の私から見てもとても可愛いと思う。一人娘だからというのを抜きにしても、くりくりとした目の愛らしい子だ。
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