067.決着の行方

7/7
前へ
/290ページ
次へ
「では、私は、ダルタス将軍と共に兵達にお別れのご挨拶をさせて頂きます。その後、予定通りキリアク王ご夫妻とのご挨拶に参りますので…」とウィンクしてルークは再び銀の光に包まれてその姿を消した。  キリアク王は王妃のもとへ走り、この事を告げた。  王妃もまた目に涙をためて喜んだ。  そして飛び起きて支度を整えラフィリルの一行に挨拶へと向かうのだった。
/290ページ

最初のコメントを投稿しよう!

707人が本棚に入れています
本棚に追加