プロローグ
5/20
読書設定
目次
前へ
/
374ページ
次へ
ーーやから言うたやろ?オレがお前守るって…。 ーーばっかやなあ、お前何泣いてんねん… たぶんこんな風なこと言って アタシの頭をポンポンと軽く叩く男の夢を。 しかもその声は遠い昔にどこかで聞いたような、少しつやのある低くて優しい響きを持ってアタシに投げかけられる。 男はすぐそばまで顔を寄せるのだが、背後で輝く
眩
(
まばゆ
)
いばかりの光に
遮
(
さえぎ
)
られその顔は見ることはできない。
/
374ページ
最初のコメントを投稿しよう!
20人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
64(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!