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騎士<ダンジョンはデストラップまみれだ。いくら金を積まれても同行しねえぞ
獣人<その片腕、義腕ですね?なるほど、同行を嫌がられるはずだ。
騎士<そうとも、この腕はトラップにやられたんだ。おかげでかつての1/10の槍のさえも見せられねえ。話は終わりだ、ほっといてくれ
獣人<私が狙う才能の種が治癒の種だとしても?
騎士<なに…?どの花がどの才能の種を落とすか、ほとんど解明されていないはずだぞ!
獣人<私の家は医療で栄えてきましたが、それはかつて祖先が治癒の種を得ためです。しかし私は治癒の才には恵まれなかった…努力だけは人一倍してきました!きっと才能の種さえ得られれば、あなたの腕を蘇らせることができるはずです
騎士<それは願ってもない話だがーーなぜ、俺なんだ?
獣人<私は鼻が効くんです。あなたからは、酒を浴びても落ちない、努力の臭いがしました
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