羊毛糸(ようもういと)のぼうしとかしの木のベンチ

羊毛の糸であまれたぼうしとかしの木がおりなす物語を語るのは?

うたうもの

5分 (2,732文字)
ぬくもり、自分がほしいです(^◇^;)

6 80

あらすじ

羊毛の糸であまれたぼうしとかしの木がおりなす物語を語るのは、本当は誰なのだろうか。 追体験をほんとうに感じる人は、いったい誰なのだろうか。 あたたかさやつめたさは、誰かに与えられる感覚なのだろうか

感想・レビュー 4

言葉で繋ぐ、心で繋ぐって大事ですよね。近年、情報を残す術が多く発展してきました。 でも、大切なのはそれだけじゃない。キラキラした装飾を言葉に載せて、真実を輝かせながら伝えるって素晴らしい。だからこそ
ネタバレあり
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失礼いたします<(_ _*)> どこかの街の小さな公園で、ずっとずっと小鳥や子どもたちの楽しげな声を聞いているかしの木のベンチと、そこに忘れられた羊毛の糸の帽子は、寒い寒い雪の中で、自分たちの明るい
ネタバレあり
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レビュー書かせて頂きます。 毛糸は寿命が長いです。特にウール百パーセントなら編んでほどいて洗って巻き直してまた編める。古いセーターでも新しい帽子や手袋に生まれ変わるのです。 そしてしっかり編んである
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