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扉の向こうはファンタジア!
・ある日日々の仕事や生活に疲れていた20代の女性が、嫌々ながらも仕事に向かおうと玄関の扉を開くと扉の向こうは広い広い草原のど真ん中。
・慌てて戻ろうとするも何故か玄関扉は無くなっていて戻れない。
・おかしな現象に「まだ自分は眠っているのだ」と思い込もうとするも、突然襲いかかる非現実なモンスターとの遭遇でパニックに。
・もうダメだ。諦めかけた時に響く「俺を使え!!」という男の声と共に目の前に現れる日本刀。
・死にたくない一心でそれを握ると、不思議としっくりと手に収まる刀。
・まるで何者かが手助けしてくれているかのように、初めてとは思えぬ太刀筋でモンスターを倒す女性。
・何とか倒し終えて呆然としていると、またも男の声が「手にした刀」から聞こえてくる。
・驚いているとふわりとまるで龍が混じったかのような異形の男が現れる。
・その男はその刀に封じられた神龍だという事と、今の今までに女性以外に自分を認識出来る人間がいなかった事を告げる。
・女性は帰る方法を探す為、神龍は封印を解く為に協力する事にする。
・神龍の封印を解く方法は、刀身に施された倶利伽羅龍の彫物の手足の部分にある凹みに「火」「水」「風」「土」の四元素の宝玉を埋め込む事
・その宝玉はこの世界にあるそれぞれの属性の国の神殿に向かわなければならない
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