2455人が本棚に入れています
本棚に追加
「てか先生、よにおれ…好きなんですか?」
「大好き、好きすぎる、好きみが深すぎる、るちお先生の作品は全作持ってるしなんなら全部初回限定特典網羅してるし、原作はもう100回以上は周回してる」
「マジですか」
末期じゃねぇか
ちなみにるちお先生というのは、よにおれの原作ラノベの作者の浜名るちお先生のことだお
「ほんっと玲は昔から…」
「あっ昔からこんな末期オタクなんですか?」
「小学生の時はまだマシだった、中学の頃からがほんとにひどかったな」
「ちなみに津上先生は…」
「俺もこいつほどではないが割と好きだ」
いや津神せんせーもかーーーーーい
「あの、先生の推しは…?」
「るるちだ」
「そ、うなんですwねwww」
まって、この先生がるるち推しって真顔で答えるとかなんてギャップwwwそうかこれがギャップ萌えかwwwまってマジで笑ってまうwww
「まあ俺が好きなのは基本バトル系とかだからあくまで少し見た程度だけどな」
「あっそうなんですねwww」
少し安心した。
「あの…なんで俺がよにおれ好きだってわかったんですか…?先生と廊下でめったにすれ違いませんよね?」
「あー、小テストの時にな、お前のスクバ空いてて、空いてんなーとか思ってたら原作ラノベ第5巻の裏表紙が見えて」
「いや裏表紙でわかるとかwww」
「まあ古参だからな」
「ドヤ顔やめてくださいwww」
この教師古参アピしてきやがったwwwなんだこいつwww限界オタクじゃねぇかwww
「さて三隅、二つ目の質問だ」
「まだあるんですか…」
「pix○vやtwitt○rで神絵師の絵を巡回したりはするかね?」
「します、めっちゃします」
「ならばこの絵師は知ってるか?あっ昨日上がった絵保存しわすれてた」
「えっ…あ、えっと…まあ…はい…」
……………ゑ。
「ちなみにこれが俺の最推し絵だ」
「そ…うなんですね…」
「ということで」
「えっ、はい」
「これから度々オタトークしてくれませんか三隅くん」
「いい…ですけど」
「シャアァアァアァアァアァアァア!!!痛っっっってぇ!」
「俺度々空気になってたけどとりあえずお前は落ち着け」
「殴るな!」
ほんと仲良いなwww
「じゃ、会議も近づいてるし終わりな、帰っていいぞ」
「あっ、はいさよなら」
嵐のような30分はこうして幕を閉じた。
最初のコメントを投稿しよう!