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「ぅ……あ」
俺が強く反応を示すと、泰輔の動きは激しくなる。躊躇いなく咥え込んで、唇と舌で欲望を育てていった。
「も、……いく、って……」
切れ切れに訴えたら、泰輔はそこから顔を離した。
両膝を抱え上げられて、腰が浮き上がる。自分でもろくに見たことがない場所がさらされて、部屋の照明に煌々と照らされた。あられもない格好に抗議するより先に、泰輔がその場所に顔を埋めた。
「ン、……ァ」
濡れた感触に呻き声が漏れる。
表面を湿らせるように行き来していた舌が埋め込まれると、全身に鳥肌が立つ。舌や指で内部を抉られながら、やっぱり泰輔の愛撫はねちっこいと思った。
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