挽歌

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「重房さん!!落ち着いてよ!!お願いだから落ち着いてよ!!」 「ふざけるなよ!!人を呼ぶときに手招きをして呼ぶと言うことは人を小ばかにしていると言うことなんや!!オドレはどこのどこまで人を小ばかにすれば気が済むのだ!!」 「だから小ばかになんかしていないわよぅ…アタシは重房さんにいいサイズのおうちがみつかったからおうちのことでお話しがあるわよ…」 「やかましいオドレ!!オレが頼んでもいないのになんで勝手に話を進めたのだ!!」 「頼んでもいないのに話を進めてしまったことについではあやまるわよ…だけどね!!もう決まってしまったことだからゆっくりと話し合いしましょうというているのよ!!お願いだから落ち着いてよ!!」 なんだと… 人を小ばかにするようなことをしておいてなにが家のリフォームのお話しだ… ふざけやがって… 重房は、ちづるが言うた言葉にブチ切れてしまったので、ワーッとなりまして大広間にいる大工さんにつかみかかって行ったあと、大工さんの顔をグーで力を込めて殴ってしまったのでありました。
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