平凡ですが何か

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なんと、もう1人転校生が入って来たのだ。しかしそう叫んだのはどこぞの腐廃物のみ。というのも、2人目もまたボンバーヘアに瓶底眼鏡スタイルだったのである。同じクラスに2人の転校生というのも奇妙だが、この個性的風采が被っているという衝撃の事実。このスタイルは俺の知らぬところでトレンドになっているのだろうか。否、周りの反応そ見る限りそうではない。あまりの珍事に(腐廃物を除き)誰も言葉を発せられないのだ。
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