恋からの発展

8/20
前へ
/22ページ
次へ
忖度。人間関係には絶対的にこれが必要です。自分の思うままにやって、受け入れてくれるなんて完全に思い上がりなのです。 しかし、やっぱり交わりが欲しいです。自分の恥部には迷いが感じられません。 ストレートな形状がそれを語っています。 自分は彼女の着ている服の上から乳房を揉みます。 柔らかい……。 大きくはありませんが、堪らなく心地がいい。 彼女が快適さを保つのは、どの程度だろうと考えながら揉みます。 そして今度は自分からキスをしました。気持ちの高まりが全身を覆い、麻痺していく感覚です。 もっと気持ちよくなりたい……。 自分の心に、そんな感情が明瞭に発生しました。 自分は舌を彼女の口に入れました。彼女は拒みません。舌と舌が触れ合うことによって、全身にも作用して体がビクビクします。 脳が何かを伝えてるようですが、なんだか酔っているような、よくわからない感覚が己を支配しています。 自分は、その行動をとりながら彼女をベットに寝かせ、手を彼女の恥部へと移動させます。 彼女のそこを中指でそっと撫でました。 その小さな動きとは裏腹に、彼女は聞きなれない声と共に体を跳ねさせます。 驚きました。 卑猥動画に出演している女性とは大きく異なった反応です。 今の感覚、強烈……。 抽象的な反応です。味わったことのない感覚を説明するのは難しいと思います。 咄嗟に例えだって、出でくるものではありません。 これが処女ゆえの反応なんですね。
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加