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マツバが西園寺の好みに沿うよう、初心で控えめな振る舞いを演じているようではないか。
「マツバが抱きたければマツバを指名する。今日はきみが、俺を満足させてくれるんだろう?」
低い声でそう問うと、アザミが艶然と笑った。
しゅる……と帯をほどき、打掛を肩から落とすと、襦袢の前を開き、白い両膝を立ててM字に開脚する。
アザミは、下着を着けていなかった。
無毛の性器の、さらに奥まった秘部を、指で開き。
「それでは、アザミの孔で愉しんでください」
美貌の男娼が、西園寺を誘った。
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