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(3)小説を書く
計画:恒常的に売込みを続ける。ただし、売り込むというより、趣味として応募する感じ。
最近、小説が書きたくなった。懸賞応募のエッセイは制約が多くて自由に書けないので、小説を書きたいと心底思うようになった。エッセイを必死に書くというのは初めての経験だったが、エッセイを書くことはパズルを解くような苦しくて苦しくて仕方がない作業だった。私は、そのパズルを解いたつもりで応募しているが、解けていないから入賞しないのだが、楽しいことは何一つない。エッセイは、文字数2000文字ぐらいの中で、真剣勝負が要求される。「てにをは」を一つ間違えただけで破綻してしまう。最終チェックには、音読している。エッセイとは自分の思ったことを書くのではなく、「主催者と読者が思うことを書く」ものだと気がついた。それに比べて小説は楽しい。何でも書ける。
4本柱の他の3本は本名で活動するが、小説だけは「川中 三四郎」名で書く。エッセイの募集は基本的に本名でしか受け付けてもらえないし、講義のオファーは労働安全コンサルタントを持っている本名の方にくる。顧問契約をペンネームで出来る筈がない。ある意味で小説は趣味のような修業だ。ただ、小説を書くことは、多方面にいろいろないい影響を与えると思っている。仕事だからといって、自主出版や自費出版をして売り込もうとは思っていない。私の小説は資金を投入するほど筋のいいものではないのはわかっている。小説は読者を想定せず、自分のために書いていくつもりだ。
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